孔版印刷

こんばんは ぽーさんです。

昨日お話しした足の怪我はだいぶ良くなりました。

明日には出かけても大丈夫そうです。

 

今日は趣向を変えて孔版印刷の話です。

 

孔版印刷(こうはんいんさつ)って?

同人誌を作る方法はオフセットかオンデマンドが主流です。

孔版印刷はこの2つとは違い、主流ではないが通向けという感じです。

一番古くからある手法かな。

 

それぞれの違いを見ていきましょう。

 
オフセット印刷

油と水が反発するのを利用して印刷したくない部分に水を塗った後に

インク(油)を塗り、それをゴムブランケットに転写(オフセット)した後に

紙に印刷する手法です。

一番絵柄の再現性が高いですが、版を作るのに手間と時間がかかります。

 

オンデマンド印刷

トナーを利用した印刷で、版を作る必要がないため安価で早いです。

ただ、グラデーションの再現が難しかったり、ベタが苦手だったりします。

あと、同人誌の世界だとオフセットが持て囃される傾向があるため

オンデマンド特有のテカリが嫌と思う人も一定数いるようです。

そのため、テカリのない印刷を売りにするオンデマンド印刷所もいます。

 

孔版印刷

原理から説明すると、穴が空いた版にインクを上から塗って

穴の通りに印刷がされるというものです。

 

ある程度年齢がいった人しかわからないと思いますが

パソコンとプリンターが普及する前に年賀状を家庭で印刷するのに

使っていたプリントゴッコが孔版印刷です。

 

これも年齢がいった人しかわからないかもしれませんが(悲しくなってきた・・)

学校とかに普通のコピー機ではなくてプリントを印刷するための

機械ありませんでした?

刷り上がったプリントに触るとインクがつくやつ・・あれが孔版印刷です。

 

今はレトロ印刷とかリソグラフって名前で

古いけど逆に新しい!みたいな感じで受け入れられていますね。

 

ちなみにリソグラフっていうのは前述のプリントゴッコを作っていた

理想科学工業株式会社が作った孔版印刷機の名称ですね。

 

なお、シルクスクリーンも孔版印刷の一種です。

 

孔版印刷の良いところ・悪いところ

わたしも使いたいな〜って思いながら実は一度も

孔版印刷できていません。

 

理由は乾燥後もある程度インクがうつちゃうって聞いたから。

本棚に入れていて他の人の本とかにインクついちゃうと

同人誌を買ってくれた人に申し訳ないなという気がしてしまい・・。

袋に入れて頒布するとかも考えたけど、保管の時も袋に入れてくれるとは

限らないし・・。

 

でも孔版印刷はデメリット以上に味がある仕上がりがとても

いい感じなんですよ。

手作り感がある味わい深い仕上がりがすごく良い。

 

なので本棚に入れる同人誌というよりも壁に飾ってもらえる

ポスターとかで使うといいと思います。

あとは小部数のレトロっぽい感じで作りたい本とか。

 

あとはオフセットやオンデマンドでは使用できない紙にも印刷できたり

インクの変更がオフセットよりも自由にできたりとか。

 

まとめ

今回、孔版印刷を紹介したのはいろんな印刷の方法があることを

知ってもらうことで自分の表現したいものに近い印刷方法を選べるように

なるからっていう理由です。

 

一つの方法に囚われずに自分が良いって思えるものを

選んで同人を楽しんでね。

 

では今日はここまで。また明日ね〜。